最近自宅の仕事場で仕事をすることがめっきり減り、主にリビングのテーブルの片隅で仕事をしています。
以前はMacbook Pro+外付けの23inchモニターでしたが、圧迫感もあるしなんとなく視線が落ち着かないなぁ、ということで、落ち着いて作業のできるリビングテーブルへ。
ただ、お客さんから頂いた資料なんかを確認しながら作業するには13inchのMacbook Proだけではディスプレイがちょっと足りず、切り替えるのが面倒。
そんな時に便利なアプリが「Duet」です。
Duetの特徴
Mac(もしくはPC)にDuetをインストールし、iOS(iPad推奨)にもDuetをインストール。
起動しUSBで接続するだけでiPadがシームレスにデュアルモニタ環境として利用できるようになります。
従来こういったソフトは相当なタイムラグがあって、まともに使えたものではありませんでしたが、この「Duet」は大変素晴らしく、タイムラグを殆ど感じさせること無くテキパキと使うことができます。
さらにSierra(12.2.2以上)であれば、iPad側にTouch Barを表示させることもできより一層快適度が向上してくれる幸せなアプリです。
普段はMacbook Pro上で作業をしながら、iPadで必要な資料を開いて置くといったやり方が、僕自身のデフォルトになっています。
Duetの価格
通常はAppStoreで購入する1,800円のみなんですが、Pro版と呼ばれるものがあり(App内課金)こちらは年間1,200円で、じつはこの金額を支払うことでDuetをフル機能で利用できるようになるんです。
iPadを液タブ代わりに使えるようになるので、iPad Proをお持ちの場合はApple Pencilと組み合わせて、iPad上でPhotoshopやIllustratorを利用できるわけですね。
僕自身は液タブを使うことがないので、そこまで利用していませんが、カメラマンやイラストレーターさんなんかは非常に使い勝手が良くなるんじゃないでしょうか?
まとめ
Duet以外にもMac miniをサーバーにしているので、Macbook ProのまわりはiPad以外ほぼなにもありません。
たまに音楽聞きながら仕事をする時に使うAnkerのBTスピーカーがあるぐらいでしょうか。
Macbook Pro+iPad程度であればどこにでも持ち出せるので、本当にコンパクトな環境で十分仕事ができます。
外付けのHDDも自宅のMacへリモートログインすればいいので、持ち出す必要がありませんし便利な世の中です。
いつでもどこでも、自分のデータにアクセスして、最適な環境をケーブル一本で作り出せるので「Duet」はMacで仕事する人にとって、マストのアプリではないでしょうか。