先日の予告通り、2017年度末で使っているクラウドサービスをまとめてみたいと思います。
いろんなサービスに手を出しては使わなくなるタイプなので、結局残っているサービスはホント一般的にもよく知られているものばかりですが。。
ではテーマごとに紹介したいと思います。
クラウドストレージ系サービス
Dropbox
いわれずと知れたクラウドストレージの雄で、多くの方が便利に利用されていると思います。
最近はDropbox Paperなる機能も追加され、ブレストや議事録の作成、プロジェクトの管理が 1 か所で完結できるようになりました。
初期設定では無料版だと2GBまでですが、以前は容量アップキャンペーンなどもあり(今はどうなんだろ?)、私の場合は13.35GBまで増えてます。
有料版もありますから、ビジネスでフル活用されたい方はップグレードがおすすめですね。
私の場合は個人のデータ管理のみで利用しているので、今のところ容量的には満足しています。
Box
ちょっとマイナーな感じもしますが、個人的にはデータの受け渡しで多用しています。
同じファイル名のデータをアップロードすると、自動的にリビジョン管理してくれるので、非常に役立っています。
一回にアップロードできるのが250MBまでなので、ギガ単位のファイルをやり取りするのには向いてませんが、複数人とのコラボレーション機能やBox notesなどでタスク管理などもできるので、これ一つ契約すればだいたいうまくいきます。
このサービスもキャンペーンの際に契約したので、50GBほどの容量がありますが、通常は無料版だと10GBまでです。
有料プランだとアップロードできる制限も変わるので、必要な方は有料版を利用されてもいいかもしれませんね。
Google Drive(Google Photo、Calender、Gmail含む)
こちらはストレージサービスというよりも、Google系のサービスの一環、といった感じでしょうか。
Gmail、Google Photo何かと一緒に利用している感じですね。
Google Photoは便利に使わせてもらっていて、撮影した全てのデータをアップロードするようにしています。
無料で15GBまでの容量があり、オフィス系ソフトのデータなどもGoogle Driveを通して開いたり、編集までできます。
多くの方がアカウントをもっていると思うので、複数人での共同作業なんかにも適してますね。
Microsoft One Drive
こちらはGoogle DriveのMicrosoft版といったところでしょうか。
オンラインのOfficeとの連携が素晴らしいですから、私がMacからOfficeを追い出すきっかけになったサービスです。
こちらも共有や、共同作業などクラウドサービスならではの使い勝手は他のサービスに負けていません。
なによりOffice系データの再現性については抜群なので、Officeがない人はまずこれを契約すべきだと思います。
iCloud
Appleの提供するクラウドサービスで、オンラインでカレンダーやKeynoteなどのオフィス系ソフト、ストレージサービス、連絡先のバックアップなど、iOSやMacを使う場合は必須のサービスになってきます。
月額無料でも使えますし、130円程度で50GBまでストレージが使えるようになりますから、大変オトクですね。
ただ日本から使う場合、ちょっとデータのやり取りに時間がかかる印象があるので、サクサクっとした感じではないです。
仕事で使うにはちょっと不安がありますね。
情報・メッセージ系サービス
Franz
つい先日から使い始めた「複数のサービスをまとめるサービス」を提供してくれるアプリです。
以前はデスクトップ版のChatworkを使っていましたが、Gmailが旧版しか使えず、Inbox未対応でした。
こちらはInboxが使えますし、Chatwork、Skype、Whatsapp、Google Calender、Messengerなども一つのアプリ内で完結できるので、大変便利に使っています。
ブラウザで複数アプリを立ち上げなくていいのは、楽でいいですね。
Chatwork
外部の方とデータやメッセージのやりとりをする際、メールに変わって利用している最も代表的なサービスです。
外出先でも簡単にチェックできますし、タスク管理など最低限必要なものがちゃんと揃っている、といったところでしょうか。
過去に何度もChatworkを導入すべきとこのブログでもお話していますが、やっぱり導入しているといないとでは手軽さだけではなく、やり取りのミスや深度もかわってきます。
Messenger
FacebookのMessengerが独立して、その機能だけを提供されるようになったものです。
仕事の簡単なやり取りや、最初のアポイントなどちょっとしたメッセージのやりとりにはたいへん役立っています。
あと、電話番号知らないけど、Facebookでつながっている方なんかには、ここから電話することもあります。
LINEよりフル活用していますね。
Skype
古参のメッセージングアプリですね。
電話やビデオ会議で使う際にはやはり安定性と音質のよさで使われている方も多いのではないでしょうか?
先のMessengerと機能的にはかぶりますが、どちらかといえばSkypeはよりビジネス向けに使っているといった印象です。
NewsPicks
時事ネタから最新のニュースまで、ありとあらゆる情報が網羅されています。
そしてそこにコメントされる内容がまた大変参考になり、一つのネタを何度も楽しめる間隔が面白いですね。
NewsPicks独自の視点で切り込む特集なども、大変見応えのあるもので、下手な経済系新聞や雑誌を読み込むよりも理解が深まっていいんじゃないかと思います。
その他サービス
Freee
クラウド会計サービスとしては大変有名なものですね。
使い勝手はいいのですが、なんか微妙だな、と感じるところも多々。。。
でもサービスはどんどん自動でアップデートされますし、日々の経理や見積もり、請求などがブラウザ上で全て完結できるのは大変便利でいいです。
最近はFreeeに特化した税理士さんも増えてきてるようですし、まだまだこれからのサービスといった感じでしょうか。
Eight
随分前から存在走っていましたが、なんとなく億劫で使っていませんでした。
そこで、つい先日思い切って使い始めたわけですが、もうこれなしで名刺管理は無理ですね。
とりあえずスキャンしてしまえば、自動で入力されますし、SNSなので、お互いつながってメッセージのやりとりなんかも可能です。
こういった名刺管理サービスは複数ありますが、利用者数がダントツに多いのでやはりEightがおすすめですね。
Adobe Creative Cloud
これをクラウドサービスの範疇に入れるかどうかは微妙ですが、データの管理やフォントの管理など、やはりクラウドサービスですからね。
制作仕事してる方はこのサービスが切り離したくても切り離せない方が多いはずです。
コーディングだけならAdobe以外の選択肢もありますが、デザイン業務となるとやはりAdobe以外の選択肢はありません。
まとめ
長くなりましたが、ざっとこんなところです。
数多くのクラウドサービスがリリースされていますが、結局使っているのは極わずか、ということになりますね。
ただストレージ系のサービスは目的によって使い分けていますが、課金してどれかにまとめてしまってもいいのかもしれません。
そうなると一番可能性が高いのはMicrosoftかもしれません。
有料サービスにすれば1TBのストレージや、オフラインでのオフィスアプリの利用など、メリットは大変大きいです。
また、クラウドサービスは急に終わってしまうこともありますから、そのあたりも考慮して検討する必要がありますね。