ネットショップ決済用のネットバンク口座を開く時の注意点〜ネットショプの決済について〜

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今回はネットショップ決済用の口座を開く際の注意点について簡単に体験を交えながらまとめてみたいと思います。

卵が先か鶏が先か

以前にJNBで新記事業であるネットショップの口座を開こうと申し込んだところ、3回ほどのやり取りを経て「総合的判断により解説できないよ。」という内容の文面とともに、資料が返却されてきました。

当然それだけでは納得がいかないので、サポートセンターに電話すると「理由は申し上げられない」の一点張りで話が進まないため上長の方に変わっていただくことに。

そして10分ほどのやり取りの結果

具体的な理由はやはり言えない。
今回の申請がダメでも次回がダメとは限らない。
口座開設の目的はなんですか?

というお返事を頂きました。

大事なのは、この3番目の「口座開設の目的」で、ここが「ネットショップの取引口座」である場合、ネットショップはすでに稼働していることが必須であるということが条件なんだそうです。
この稼働というのが大事なところで、ただ商品を並べて特商法を変更するだけではなく、実際に商品が購入でき配送まで可能であることが重要です。

オープン前なのに、商品が購入できる状態??

何度か書類のやり取りをしている時も、ネットショップであることが認められない、といった理由で返却されたことがありました。
1回目の時は間違えて自分の会社のアドレスを貼ってしまったことが原因。
2回目はお店のアドレスに間違いはないけど、ダミーの商品しか掲載していなかったため。
3回目は先に述べたとおり、商品は少ないながらも登録、特商法も書き換え済で申請。

それでもダメで今回の返却にいたり、JNBに電凸ということになったわけです。

担当者も上長も「確かにオープン前の店で決済口座も決済方法も確定できないのに、オープンさせる状態というのは困難ですよね。」と一定の理解は示していただけました。
ただ、それはそれで、社内の規定に則りやはりダメなものはダメ。

それでも何かしらヒントは得られないものかと、粘った末の回答でした。

対応していただいたJNBの担当者さま、ありがとうございます。

最後に

こういったことは社内ルールで詳しいこと話せない、というのが銀行のお話なんですが、先日別件で某メガバンクで新しい口座を開設した際にはその場ですぐに発行してもらえました。
対面であることと、すでに取引実績のある銀行であったことも簡単に口座が開けた理由ではあると思います。

今回は某決済代行会社おすすめの銀行ということもあって申し込んだわけですが、そのへんのサポート、というか理由は決済代行会社もちゃんと書いておいいて欲しいなと感じたところです。

決済代行の手数料もばかにならないので、一番安い口座で申し込んだわけですが、それが仇になってしまいました。
しかし、こうやって実践して理解できることもあるので、やっぱり自分の会社でお店を開くのは重要ですね。