ネットショップの集客に効果的なブログ運用とコツ〜集客につながるブログとは〜

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inari

伏見稲荷駅は、駅舎自体がよそとはちょっと違って、朱色を基調にしています。
そういえばひらパー駅は黄色だったかな?
京阪って駅舎に特徴もたせてるところがいくつかあっておもしろいですよね。

ところで前回の記事に続いてネットショップ向けのブログ運用。

前回の記事はたへん長いものになってしまったので、今回はさらっと読める短いものにしたいと思います。

ショップブログは潜在顧客をみつけるための優秀なツールです

お客さんは大きくわけて3つのタイプがあるといわれています。

特定の商品を買う気まんまんのお客さん

お店の商品を買う予定なので、検索時も「商品名+比較」「商品名+格安」「商品名+評判」「商品名+◯◯」といったかたちでの検索ワードになります。
このタイプのお客さんはそもそもその商品が欲しくて検索、比較しているので、他店との差別化(送料、クーポン、購入後のサポートなど)が重要で、ブログ記事よりもむしろネットショップの商品詳細ページでしっかりとレビューを掲載スべきものです。
そして、商品詳細ページで書ききれないような情報があれば、詳細ページからのリンクとしてブログ記事でフォロー、最後にお客さんの背中を押してください。

シーズナリーの商品であれば、必要とされるシーズンの少し前からブログ記事で紹介するのも重要なポイントです。
去年書いたからそれでいい、というのではなく、毎年書いてくださいね。
少なくとも以前書いたものをリライトするぐらいのことはした方がいいです。

買う気はあるけど、どれを買うのか迷っているお客さん

先の内容とかぶるところもありますが、商品を買いたいけどまだどうしようか悩んでいるお客さんが対象となると、ネットショップだけの記事よりも、ショップブログでどれだけ丁寧に取り上げて、お客さんの疑問や課題に答えられているか、というお客さん目線の記事が重要になってきます。

こういったお客さんは大手のショッピングモールや通販サイト、さらには口コミサイトなども入念にチェックしています。
自分のお店で買ってもらうためには「ただ安い!」だけではなく、商品に対する理解力や購入後のフォローアップなども含めた、お客さんの心配を解決してくれるサポート体制のアピールや、なぜお客さんがその商品をあなたのお店で購入する必要があるのかといった、購入後のイメージを想起できるような濃い内容の記事を準備する必要があります。

同じような目的で似たような商品がある場合は、ブログの記事内でそれぞれの商品に対する評価を、メリット/デメリットあわせて記載してください。

今すぐ買う気はないけど、将来的には買いたいと考えているお客さん

特に何かを買うというよりも、普段の生活の中で疑問にぶち当たって、解決したいということからくるお客さんです。
例えば、夏のお中元にはどういったものがいいのか、配送ではなく持参する場合はマナーはあるのか、熨斗は?風呂敷は?といったような季節的な疑問や、足に豆ができやすい人はどんな靴を履けばいいのか、といったような健康上の疑問から検索する人もいます。
そこで、あなたのブログでそういった課題を解決するための見事な記事が用意されていれば、次に商品を買う時は、まずそのお店のことを思い出すでしょう。

あなたはネットショップのオーナーであり、扱っている商品やその関連する知識に関してはプロフェッショナルなのですから、お客さんのニーズを満たす内容の記事を先回りしてドンドンアップしておけば、ブログやネットショップがSNS上でシェアされる確率も高くなり、人の目に触れる機会も多くなります。

またその記事を誰が書いているのか、というのも長い視点で考えると重要なのですが、こればかりはスタッフの入れ替わりが激しいお店なんかでは難しいかもしれませんね。
それでもいきなり商品紹介記事ではじまるより「レディースウェア担当の◯◯です。」といった内容があれば、ブログ記事の信頼性や親近感もあがりますよね?
商品はお店で買うものですが、さらに「誰から買うのか」といったことも今のネットショップにおいては重要なポイントになりつつあります。

いずれの場合も記事の最後には記事の内容に関連したお店の商品ページへのリンクを忘れないで下さいね。

最後に

ブログ記事は特効薬のようにすぐに売上に直結するものではありませんが、長期的な視点で考えると記事の1つ1つがお店の資産として、徐々に効いてきます。
1つの商品を1度取り上げたからおしまい、というのではなく、お客さまのニーズやシーズンにあわせて何度も登場させてやってください。
商品そのものを紹介する記事(特に新商品の場合)や、特定のテーマにそって紹介する記事(盆暮れ正月や祝い事など)もあります。

お客さんは検索してブログにやってきます。
検索するということは何かしらの疑問や課題を持って行動しているわけですから、そこで適切な回答わかりやすく提示されていることが必要です。
これからのネットショップやショップブログにおいては、今まで以上に「安心感」「信頼感」「親近感」が重要なポイントです。