画像は前回も掲載したものですが、資料が多いときなどはこんな感じでリビングテーブルで作業しています。
左のMacで制作、右のiPadに原稿などを表示といったかんじですかね。
このぐらいだと自宅以外の環境でもそれほど邪魔になりませんから好都合なセットアップだと思います。
では、今回のテーマ「環境づくり」ということですが。。
その1ー打ち合わせなどでPCによるプレゼンなどが必要のない場合
- ガラケー
- スマホ
- メモ帳
この3つだけになります。
打ち合わせで使う資料などは印刷してもらえることが多いですし、あとは簡単にキーワードだけメモれるものと、簡単な調べ物ができるスマホがあれば事足りますね。
外出時のメールやChatwork、Skype、Messengerなどのやりとりは、全てスマホです。
メールアプリにはGoogleのInboxというものを利用していますが、Gmailとの連携やスヌーズ機能などなど大変役立っています。
ネットプリントを利用して、送られてきたデータの印刷などを行うこともたまにありますけど、大変便利ですね。
PDFやOffice書類なども閲覧できますし、手元のデータをBoxやDropbox、Google Driveなどを利用してデータの受け渡しも可能です。
いまだにガラケーを使っていることで、たまに驚かれますが、通話しながら資料やメール、サイトの確認などをするときには大変便利です。
その2ー打ち合わせなどでプレゼンはないけど、念のため画面を共有できるものがほしい / 簡単な作業を外でする必要がある場合
先程のものに加え、iPadが追加されます。
iPadはAir(初代)なので、新しいProほどの処理能力はありませんが、絵を描いたりするわけではないので十分ですね。
普通の事務作業程度であれば現行品のAirでも十分だと思います。
iPadがあれば製作途中のサイトの確認や、デザインイメージの確認なども見せやすいですし、修正事項などがあればその場で書き加えたりすることも可能です。
Keynote、Numbers、Pagesといったオフィスアプリもありますし、個人的に活用しているMindnodeというマインドマップアプリも優秀なものがあります。
Chatwork、Messenger、Skypeなどもありますし、データのやり取りも含め、制作以外の仕事であればiPadがあればほぼ片付きますね。
こちらもメールはInboxをメインに使っています。
最近のiOSだと「ファイル」というアプリで、iPad内のファイルを一覧できますから、Box、Onedrive、Google Drive、Transmit、Adbe Readerなどをいれておくと、簡単にデータを探すことができて便利になりました。
その3ーPCによるプレゼンなどが必要な場合
プレゼン時の環境にもよりますが、プロジェクターに繋げる場合はMacbook Pro、iPadのどちらでも問題ありません。
先方でモニターに繋ぐケーブルだけ用意してもらえたらいいので、だいたいVGAかHDMIで事足りますね。
USB接続のモニターでプレゼンすることがたまにあるんですが、そういった場合はMacbook Proになります。
ただこれは極稀なことなので、基本はiPad中心でしょうか。
Keynoteを使う場合は、別途iPhone5sを持っていって、コントローラー代わりに利用することもあります。
その4ーその他の機材
プリンター
自宅で使っているのはHPのプリンターで、こちらの商品になりますね。
無線LANから利用できるので、家の中のどこからでも印刷できますし、iPadなどからも可能です。
ただインクが高価なのが難点ですが、インクヘッド毎交換になるので目詰りしても本体を買い換える必要が無いのはいいです。
印刷も速いし、本体価格も安いので、うちのように請求書ぐらいしか印刷しないとこにはもってこいですね。
ScanSnap
購入したのが随分前(8年前)ですが、いまだに現役稼働しています。
ただ富士通さんはメンテナンスパーツをまだ販売してくれてますし、アプリも地味にアップデートしてくれてるのでまだ使えます。
A4までであれば両面同時にスキャン可能で、そのままPDFにできますし、とりあえず頂いた原稿はスキャンして保存します。
A3がスキャンできないタイプなので、その場合は半分に切ってスキャンします。。
ACアダプターがなくなったんですが、USBでも給電できるので、片方をMac miniのUSBポートから給電し、もう片方をMacbook Proに繋いでスキャンしています。
D5300
あまり仕事で撮影することはありませんが、撮影の際に利用するのはNikonのD5300です。
標準のレンズキットと45mmのマクロ、外付けのフラッシュや撮影用の携帯型ブース、ライトセット、レフ板などもあるので、物撮りや簡単な人物撮影程度であれば対応可能です。
Mac mini
今となってはカスタマイズできる最後の世代となったMac mini(LATE 2014)ですが、サーバー代わりに利用しています。
Teamviewerをいれてるので、必要があれば外部からのアクセスも可能です。
今使ってるMacbook Proと基本性能は変わりませんが、拡張性はこちらの方があるので、iPadを買い換えるようなことがあればまたMac miniをメインにしてもいいかもしれませんね。
メモリは今のところ8GBですが、16GBまでアップできますし、内蔵SSDも2台まで搭載可能なので、RAID0で爆速にすることも可能です。
Appleは近年Macの拡張性を殺してしまったのが大変残念でならないです。。
IIYAMAの液晶モニター
23inchぐらいですが、モニターアームスタンドを使って、以前使っていた作業用テーブルに固定しています。
Mac miniに繋いでいるので、ほとんど使うことがありませんが。。
その他2TBのHDDが2台
LacieとBUFFALOですが、LacieがメインでBUFFALOはバックアップ用に必要なものだけ週に一度バックアップしており、三世代分ほど保存されています。
以前はLacieのNASを使っていたのですが、原因不明のトラブルで全データが消失してしまったため、バックアップはMac miniにアプリを入れてスクリプトで制御というミニマルなものしています。
うちは印刷データがほとんどないので、2TBでもまだ十分余裕はありますね。
まとめ
機材としてはこんなもんですが、その他にも各種ウェブサービスなども利用して、便利で快適な環境づくりをしています。
いいかえれば、このぐらいの環境があれば十分仕事はできるということですね。
本格的にノマドでやってる人はもっと少ない人がいるかもしれません。
次回は仕事環境ーアプリ編でもまとめてみたいと思います。