どうも30代も半ばに差し掛かった頃からちゃんと本を読むという習慣がなくなり、少し読んでは放置しての繰り返しでした。
ビジネス書や技術書の場合、特に拾い読みで十分だったりするので問題なかったわけですが、問題はそこにあるじゃなくて「集中力を持って読了できない」ということにありました。
原因を考えた結果、本の内容や読む時間、場所などはどうも関係なく、単純に「文字の大きさと紙面のコントラスト」にあるのだと理解しました。
そこであらためてKindleでの読書を再開したわけです。
ちなみにKindleですが、本日(12/11)の23:59までならサイバーマンデーで、ほぼ半額で購入できます。
今読んでいる本は
- 宮本武蔵、黒田如水、三国志、新水滸伝などの吉川英治歴史小説
- ハリー・ポッターシリーズ
- スティーブ・ジョブズ
- アルジャーノンに花束を
- レ・ミゼラブル
- 魔女の宅急便
- 夏目漱石3部作
- 宮沢賢治全集
などなど、他にも数十冊は1枚のKindle Paperwhiteに入れて読んでいます。
たった1枚のKindleにこんなに本が入るのかとちょっと驚いてしまいます。
歴史小説なんて子供の頃NHK大河ドラマの原作を少し読んだ程度で、まったく興味がなかったんですが、読み始めると面白いですね。
普通に文庫本で読めと言われたら挫折しそうですが、Kindleなら軽いし文字サイズも調整でき、コントラストも抑えめなので長時間読んでいても目が疲れません。
Kindle PrimeリーディングとUnlimited
Prime会員ならPrimeリーディングというサービスがあり、Unlimitedに比べるとボリュームは少ないですが、読み放題のサービスがあります。
そしてUnlimitedに加入すればハリー・ポッターシリーズが無料で読み放題!など、一気に読める本の種類が増えます。
ただ、当たりハズレの多いUnlimitedなので、ある程度利用したら解約したほうがいいかもですね。
それでなくても定期的にPrime会員限定で半額セールやポイントバック50%セールなどを定期的にやってますので、そちらを利用して購入するのもありだと思います。
読書する習慣
ビジネス書ばかり読んでもくだらないので、そっちはほどほどにして、もっと自分の想像力を働かせるような小説を読むほうが刺激的で楽しいということにあらためて気が付きました。
ビジネス書で盛り上がることは少ないですが、歴史小説やハリー・ポッターシリーズなら盛り上がる可能性も大きいですからね。
そういえば子供の頃は身体が弱かったおかげで、自宅に山のように本があり、さらに近所の市立図書館で5冊借りて5冊返すというようなことを毎週やっていた時期もありました。
選択と集中が叫ばれる世の中ですが、そもそも集中力がないのに言葉だけで集中といっても頭の中は別のことしか考えていませんよね。
そして普段から文章に触れることがなければ、企画書やちょっとしたメールの返信なども、支離滅裂な書き方になってしまいがちです。
若い人のに限りませんが、ボキャブラリーの貧困さや集中力の欠如はこういったところにあるんじゃないかと思ってます。
まとめ
とにかくKindleでの読書体験は、それまでの読書をいうイメージを覆すほどのインパクトがあるということです。
ポケ森も楽しいですが、所詮はゲームですから、課金までして楽しむものではないと思います。
想像力のない人が創造性豊かな仕事はできません。
通勤時間や安い時間に、指先でゲームをする暇があるなら、無料のKindleアプリをダウンロードして読書するほうが、人生を何倍も豊かにしてくれますよ。