最近話題の決済方法(スマホ・カード)について、いくつかまとめてみました。

おすすめの記事

本日みんな大好きBASEさんからのニュースリリースがありました。
内容は

をご確認いただけるとわかりますが、PAY IDを利用したQRコードでの決済システムとなります。

まだリリースされたばかりで、導入しているところはほとんどないと思いますが、今後が楽しみなシステムですね。

その他の決済について

上記、BASEさんの「QRコード決済App」はBASEに加盟し、店舗ごとのQRコードを発行。

利用者は「PAY ID」というアプリ(現在はiOSのみ)を利用し、QRコードを読み込んだ後、金額を入力して決済となります。

決済手数料は業界最安値の2.9%(年内は手数料無料)なので、利用しない手はないですね。

その他に導入が簡単で有名なものといえば

  1. Square
  2. LINE PAY
  3. デビットカード類
  4. Kyash
  5. 交通系カード(Apple Pay)

などがあると思いますが、順を追って簡単に説明します。

Squareについて

VISA、MASTER、AMEXに加え、最近ではJCBも対応できるようになりました。

専用のリーダーを購入し、後はタブレットやスマホにリーダーを差し込むだけでOKです。

ブラウザを利用して管理画面から収支の確認や店舗ごとの売上などもチェックできるので、他店舗展開されている方や、複数同時にイベント出店される場合は非常に便利ですね。

月額手数料も無料で決済手数料も3.25〜3.95%と比較規定価格なのもみ魅力です。

気になる入金も最短で翌日入金(たしか三井住友の口座の場合だったかと)ですから、個人商店さんでも安心して導入していただけるのではないでしょうか。

Sqareさんは他にも製品をだしているので、自社の目的に合わせた拡張が可能です。

LINE PAYについて

これは店舗(QRコード決済)については今のところ大手さんだけっぽい気がしますが、個人のLINE PAYカードは銀行口座の紐付けさえできればどなたでも簡単に利用できます。

実際にLINEアプリのLINE PAY画面から申し込むと、JCBのプリペイドカードが送られてきますから、後はそこへアプリからチャージするだけで普段の買い物で利用可能です。

ポイントバックが2%なので、普段の買い物をすべてこれで済ませてしまえば知らないうちにポイントが溜まっています。

ポイントはLINEショッピングやギフト、もしくは1ポイント=1円で交換もできます。

また割り勘機能を利用して、LINEであとからグループの仲間へ請求、支払いも可能です。

デビットカード類

以前は楽天とスルガ銀行中心でしたが、今ではメガバンクも地銀もどんどん作っていますね。

クレカと違い、口座にある残高分しか使えない、利用すれば即引き落とし(店舗によっては多少のラグがあるようですが)なので、利用する側も安心です。

特にソニー銀行のデビットカードはセブン銀行、イオン銀行であれば24時間365日、出し入れ自由です。

他にもカードによって特典(楽天の場合は楽天ポイントなど)があるので、目的に合わせて使い分けるのもいいかもしれませんね。

Kyash

あまりメジャーなアプリではありませんが、個人的に気になっているアプリです。

アプリにクレカ(デビットカードも可能)を登録するだけ。

登録した段階でVISAのバーチャルアカウントカード(ネット専用カード)が発行されますので、Kyashを通してやり取りしたお金はそこで利用したり、また別に送金も可能です。

グループや仲間内でのお金のやり取り(割り勘など)で現金を直接渡したり、計算する必要もありませんし、LINE、Facebook Messengerを通してKyashを使っていない人へも送金ができる辺り魅力的だと思います。

LINE PAYと競合関係にあるアプリといえるかもしれませんね。

交通系カード(Apple Pay)

大阪ならICOCA、PITAPAあたりがメジャーですが全国となるとICOCA系の方が多少利用範囲は広い気がします。

Apple Payと記載したのはSUICAであればカード登録する際、上記のデビットカード、LINE PAYカードなども利用できるといったことからです。

現金支払い→カード/モバイル決済へ

財布にカードやレシートをたくさん持ち歩くのが嫌で、最近は殆どの支払いがLINE PAYカードになっています。

コンビニやスーパーでの買い物がほとんどなんですが、小銭を探してごそごそする必要もないですし、小額決済であればサインなしがほとんどですからスムーズで便利ですね。

中国なんかではWeCaht Payが圧倒的に普及し始めているそうですが、NFCなどを搭載しなくてもQRコードだけでやり取りできてしまうのが要因でしょうかね。

「カードは怖い」という方や「手数料分損をする」といったかたもまだお見受けされますが、利用者目線で考えれば簡単に利用できる決済方法があればそちらへ流れてしまうわけで。

クレジットカードは管理できない人は破産してしまいますが、デビットカードは手元の現金だけでやりくりする上に、アプリで簡単に管理できますから今まで以上にお金に対する感覚はシビアになると思います。

海外なんかではカードの使い方を学ばせるためにも、若いうちからデビットカードなどを利用させる人もいるそうです。

LINE PAY、Kyashあたりは簡単に請求と送金ができますし、Squareはカード決済にかかるコストが圧倒的に安いです。

個人事業主、商店さん、士業さんなども決済方法についてもう一度考え直してみるのはいかがでしょうか?