ネット上の気になるネタはポケットへ。

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先日の急な冷え込み以降、日に日に寒さが増してきていますね。

インフルエンザも流行っているようなので、外出の際にはマスクと手洗いうがい(てうが!)を忘れずに。

ポケットの中には

みなさん、日々ブログの更新ネタやコンサルティングの際の小ネタの仕込みには苦慮されていると思いますが、どうされていますか?
多くの場合以前であればEvernote辺りがメジャーでしたが、まわりではかなり利用者が減っていると聞いていますし、僕自身も使わなくなってしまいました。

原因としては、有料化、重い、めんどくさいというどうしようもないものばかりなんですが、そんなモノグサな方にオススメなのが今回ご紹介するこちらです。

昔はReaditlaterと呼ばれていたソーシャルブックマークサービスだったんですが、いつの頃からか各種アプリと連携できるようになり、サービスの名称そのものも変わりました。

登録は簡単で、Googleアカウントと連携させるか、メアドで登録するだけ。

Twitter、Flipboard、Feedlyなどのサービスやアプリと連携したり、ブラウザの機能拡張をつかえば、ワンクリックで気になるサイトや記事を放り込むことができます。
放り込む際にはタグ付けができますので、後の分類も楽でいいですね。

ちなみに僕のサイトもPocket対応しています。

いつでもどこでも

昔から癖で気になるサイトや記事はブラウザのタブを立ち上げっぱなしということがありましたし、かといってちょっとした記事をブックマークするのも整理が面倒だったわけですが、Pocketを使うようになってからはあまり気にすることがなくなりました。

打ち合わせの最中に出てきた参照サイトなんかも、その場ですぐにPocketに放り込んで、帰りの電車でチェックしながら帰ることができます。

逆に打ち合わせの最中に「そういえばこんなサイトがありましたよ」とPocketを開いて、その場でプレゼンすることも可能です。

なぜPocketなのか

似たようなソーシャルブックマークサービスは、日本であればはてなブックマークが代表されますが、たくさんあります。

その中でPocketを洗濯する理由は3つ。

  1. 多言語対応でマルチプラットフォーム
  2. 150以上のアプリケーションに対応している
  3. サービスが軽い

といったものです。

とくに3の「サービスが軽い」というのは2点ありまして、1つめはサービスそのもののレスポンスがいいということ、もう一つはPocketで保存した記事は簡略化されてPocket内で再現されるので、閲覧する際にもデータが軽くてすむということがあります。
無駄な広告要素なんかが全て排除されてしまうので、記事そのものに集中することができますから、ニュース系の記事を読む際には非常に適していると考えられます。

もちろん、デザイン要素が必要な場合は、直接サイトへジャンプすることもできますのでなにも問題はありません。

記憶の一次保存する場所としては、Pocketは最適なものだと考えています。

最後に

ソーシャルブックマーク系のサービスとして有名だったDeliciousは現在なんとも微妙な状態に陥っていますが、なぜPocketは同様のReaditlaterからPocketへとうまく乗り越えられたのでしょうか?

おそらくブックマークという非常に個人的なものをうまくソーシャルメディアやニュースリーダーアプリなどと絡め、自分たちはブックマークの整理だけに特化して、本棚を開放していったところに勝機があったのではと思います。

やらない戦略」とでもいうのでしょうか。

小さなお店や会社はこのやらない戦略がもっとも重要なポイントです。

力とお金に余裕があればやればいいと思いますが、そうでもない場合はアレもこれもやるよりも、まずは自分たちがときめく、ワクワクするものだけに特化したほうが成功への近道になります。