コンテンツマーケティングは難しく考えなくても大丈夫。

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僕は以前から会社やネットショップにおいて、ブログが重要だということを何度も繰り返し伝えてきました。

それは特にコンテンツマーケティングという言葉にはしていませんが、結果としてそうなっていく、ということなんですね。

今日は、今までの記事をさらっとおさらいしながらまとめてみたいと思います。

コンテンツは難しいものじゃない

このあたりの記事が参考になるでしょうか。

大企業がやるようなコンテンツマーケティングなんかの場合は、ライターさんやカメラマンなんかも導入に、専門業者の企画提案の上で作り込んでいくものもあったりしますが、中小零細の場合そうはいきません。

まずは自分たちでできるところから始めて見る、という姿勢が重要です。

上記の記事ではネットショップなどを始める3ヶ月ほど前からブログを始めましょう、ということを書いているんですが、それはブランドやお店が作られていく過程そのものをコンテンツとして提供し、お客さんと共有・共感するための仕組みづくりだったりします。

 

今だけじゃなくて過去を振り返ってもいい

既にオープンしてしまったお店やホームページでもなにも問題はありません。

過去にどのような経緯や思いでお店や会社を立ち上げたのか、これからどうしていきたいのか、その目標やビジョンを語っていくこともお客さんや社員、場合によっては株主などのステークホルダーのみなさんへも大変重要なメッセージとなります。

最新の商品じゃなくても、季節やイベントごとに合わせて紹介、パッケージや成分のリニューアルなどがあったからといった小さなことでもいいので何かのきっかけで紹介することで、またお客さんの目に触れる機会が増えるのです。

ものやサービスだけじゃなく、人も大事

一緒に働いているスタッフのみなさんの日常や、取り組みなんかも十分魅力的なコンテンツになります。

個人的に過去の経験からみても、お店に人(お客さま)がつくより、個人(スタッフや店長など)に人(お客さま)がつくほうが、お店としては成功しやすい気がします。

そのためには個々のパーソナリティが非常に重要なポイントになってくるんですね。

そして、お客さまからの声、これは度このネットショップも取り組んでいることだと思います。

商品やサービスを利用した後には様々な声が寄せられるとは思いますが、たとえ叱られたことであっても、それをきちんと理解してどう対処したかを報告するのは誠意の一つだと思います。

もちろん、褒められたことは十分書けばいいと思います。

最後に

ただ単にいついつどんなことがありました、とネットショップやホームページに簡潔に記載するよりも、当時の時代背景なども加味してストーリーとして掲載すれば、十分魅力的なコンテンツになりますし、なぜそうしたのかといった行動の意味も理解しやすくなります。

また、ネットショップやホームページに記載されている商品やサービスの概要だけではなく、その裏にあるストーリーも併せて描くことで、開発に携わったスタッフや関係者といった当時の雰囲気なども十分伝わります。

そして、お客さまからの声に対してしっかりと応えることで、信頼関係につながり、こういった小さな積み重ねが全て会社やお店の信頼につながっていくのです。

なにも言葉を発しないままでは、どんなにカッコいいホームページやネットショップを作っても、信頼につながるまでには時間がかかってしまいます。

コンテンツマーケティングは難しい、めんどくさい、お金がかかるというものではなく、全てが信頼を築くための礎だと思って取り組んでください。