中小零細企業の経営者がブログを使ってアウトプットすることで得られる3つのこと

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ブログというものは一度やめてしまうとなかなか重い腰があがりませんが、一度でもブログ収入を得たりなにかしらのインセンティブを経験していると意外にハードルは低く感じます。
そこで、今回はタイトルの通り経営者がブログで得られる(お金以外の)3つののメリットをまとめてみたいと思います。

論理的に客観的に

先のエントリーでもあったように、感情論や思い込みで語る経営者の方も少なくはありません。

コンサル的な仕事で関わらせてもらうことも多いので、自分の思い込みやその時の感情だけで考えたり、他人の意見に安易に流されてしまっていては軸がブレまくって着地点がわからなくなります。
去年半年ほど「はてなブログ」で毎日書き続けたことで得られた一番大きな体験は、この論理的に客観的に話すことを心がけるようになったということではないでしょうか。

本職はデザイナーなので、お客さんの前で話す事自体は苦手ではないのですが、それに磨きがかかったという感じでしょうか。
話を聴きながら、平行して考え、話を組み立てていくということができるようになりました。
これはブログを書くときにほとんど下書きなし、推敲なしでテーマを決め話を作っているというところにあると思います。

その時の自分を定量的・定性的に把握できる

Google Analyticsなどのアクセス解析やブログ収入など、具体的なものは定量的に把握できます。
これらは次の記事を書くモチベーションにもつながっていきますから重要ですよね。
どういった記事にニーズがあって評価されているのか、数値として現れることは現実的ではありますが、ここを乗り越えないと書き続ける意味がありません。

同時にその時の自分がどのような考えを持っていたのか、把握できます。
間違って理解していることもあれば、すっかり忘れ去っていたりする場合もあります。
僕自身もお客さんのところへ訪問する前に、自分のブログを見返してネタを仕込んでいくことも少なからずありますから。。

経営者の方であれば、社長として自分の考えをブログに書き残すことで、その時々で自身がなにに影響を受け、どのような考えに至ったのかを客観視できますね。

アウトプットするためにインプットする

視野が広くなります。
とにかくブログのネタは欲しいもんですからね。

自分の会社や仕事だけを見ているだけでは、どうしても目の前の小さな世界の話だけに終わってしまいますが、一歩引いて俯瞰してみるといろんな出来事があります。
そこから新しい学びや気づきを得ることで、また自身のブログに反映し復習できる。
興味をみつ範囲が広がれば、それだけ多くの人と関わることが増えますし、情報の密度も大幅に変わります。

最後に

たったこれだけのこと?って思われるかもしれませんが、続けることで確かな手応えは感じられるようになると思います。
僕自身も知り合いの経営者の方にこのブログの話をすると、意外にちゃんとしたことを書いているので驚かれることもあります。
何も毎日アイドルばかり追いかけているわけではなく、それは余暇のひとつですからねぇ。。

初めは小さなものかもしれませんが、自分自身がアウトプットし続けることで、どこかの誰かになにか刺さることがひとつでもあれば十分だと思います。
肩肘張らずに、気楽に始めてみませんか?

See You!!